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アレルギー性皮膚炎の一種

いろいろな情報を読み込んでみると

ピアスを開けたタイミングでなってしまう人が多いみたいですね

 

でも 金属だけでアレルギーが起きるわけではなくて

その要因のひとつ(というか大きな原因)が

 汗

なんでございます

汗は弱酸性で塩分もふくまれています

この汗が長時間付着している時が 一番危険なんだそう

 

金属に含まれる原子が汗と接触してイオン化する(溶け出す)ことで

体内のタンパク質と結合してしまい

アレルゲンとなるそう ← これを 異物が入ってきたぞ!

と免疫たちが過剰に反応することで炎症が起きて

痒みや痛みや赤み 発疹といったアレルギー症状が出たりするんだとか。

 

さらにその部位に傷があったり、ジュエリーに雑菌が付着していたりすると

もっと過剰に反応することになってしまうのだそう

(ジュエリーを清潔に保管すること・汗をかくような場合は着用しないこと・汗をかいたらすぐ拭く

等の対応で悪化を防ぐことも可能なようです)

皮膚科医じゃないのであまり具体的な話はできませんが…

 

皮膚科に行くとパッチテストが受けられるようで

どの金属に対してアレルギー反応が起こるのか が

具体的にわかるようになるので

不安な方は1度皮膚科に相談に行くのもありかなと思います

(保険適用でそこまで高額ではないようですが パッチテストを行っていない皮膚科もあるようですので

事前にお調べになってからをお勧めします)

 

私は制作者ではありますがピアスホールは開いておりません…

もともと皮膚が弱い自覚があり すぐに荒れたり

炎症が起きたりするので

まぁなんというか びびってんですね アレルギーに(笑

 

それもあってイヤリングタイプの制作も積極的に行っておるのですが

この夏、汗に反応して首周りにアレルギー反応が出てしまったのです

ピアス開いてないのにですよ?!

(あ でも皮膚科行ってないので ただの汗疹っていうオチもあります)

ということでピアスホールの有無は あまり関係ないかもしれないです

 

ちなみに 代表的な金属のイオン化(汗に溶けやすい)傾向は下記の通りだそうです

(参考:なんぼやさんの雑学ページにもっと細かく色々記載されてたので興味がある方は飛んでみてください https://nanboya.com/gold-kaitori/post/金属アレルギーから身を守るための基礎知識を解/ )

亜鉛 > 鉄 > ニッケル > 錫(すず) > 銅 > 銀 > プラチナ > 純金

 

ちなみに

真鍮

(五円玉の金属としてが一番身近ですが、アクセサリーとして使用されている方もいらっしゃるようです)

は 亜鉛と銅の 合金

 

18金 は 75%が純金で

それ以外(25%)は銀・銅の割合で色を調整しているのが一般的です

 

また ホワイトゴールドにはパラジウムという金属を含むことが一般的です

(パラジウムもアレルギー反応が起きることがあるようですが 以前使用されていたニッケルほどではないようです)

※プラチナにもこのパラジウムが含まれていることがあります

 

10金 は 42%が純金で

それ以外(58%)は銀・銅 そして若干の亜鉛が含まれていることもあるようです

 

ご自身のアレルギー反応の原因を調べることで

アレルゲンの含有率が低い素材を選ぶことが可能になり

安心してジュエリーを着用できることにもなりますね

(体質によってどの金属に反応してしまうかといった個人差があるようです)

 

 

manami のジュエリーは

シルバー・10金・18金で今のところ展開しているような状況ですが

直接触れる部分

(ピアスポスト・フックやイヤリングパーツ・チェーンなど)のみ18金で

というような対応も可能です✋

心配や不安がある方は コンタクトやインスタのDMにご連絡いただく

もしくは11月に開催予定の展示会で直接ご相談を承ることも可能ですので

お気軽にお声がけくださいませ*

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