4年前の今日

11月15日

私はポルトガルの首都

リスボンにいました　

（リズボンだとずっと思っていたというのはここだけの話）

 

とiPhoneが教えてくれました

 

日本に帰国する前に

仲良くなった友がいる場所を観光がてら訪れようと計画して　　

まず降り立ったのがリスボンでした

 

陽の空気がそこかしこに漂っている

とても気分の良い街でした

 

天気が良かったのもあるのかもしれませんが

とにかく全ての色が鮮やかで

心臓を射抜くような

真っ直ぐな色で溢れていました

 

 

リスボンにはフィリッパという

私と誕生日が一緒の10個くらい年下の子がいて

ローマに到着してすぐくらいの

そこまで忙しくない時に

2人でローマを探索したりした想い出があります

 

彼女はEU間でのalla pariという制度で期間限定で同じ敷地内のご家族のもとに滞在していました。

 

alla pariとはau pairのイタリア語で

日本でもあるのかどうかは謎ですが

留学したい学生をベビーシッターなどで住み込みで雇ってシッター中に語学を子どもに触れさせることもできる制度で学生は自由時間に語学スクールへ行ったりできるいわゆるwin-winな制度です

 

全く問題がないわけではないと思いますが

可能性がたくさん育まれてとっても良い制度だなと個人的には思ってました。

 

 

フィリッパにリスボンへ行くよーと連絡したら

とても喜んでくれて　

計画してくれて車で近くの観光地へ連れていってくれたり

彼女の友だちと一緒にポルトガル料理を作ってふるまってくれたり

ママの手料理をご馳走してくれたり

ほんとに良くしてもらいました。感謝。

 

知り合いがひとりもいない場所へ

ひとりで行くことが結構好きで

そういう旅を重ねていたのですが

知り合いがいる場所へ訪れることの幸せを

感じさせてもらって

心があったかくなりました。

 

長くなってしまったので

リスボンの紹介はまた別の機会に

 

タラタラと書き連ねてしまいましたが　

お目通しいただきありがとうございました！